作業療法科[4年制(昼間)]

患者様の心と身体を支えるエキスパートを目指し、実践力を育む学びの環境がある。作業療法士に必要な運動学、臨床心理学をじっくり学んで、4年後の国家試験合格を狙えるスキルや人間性を備えた人材の育成に努めます。

CURRICULUMカリキュラム

1クラス30〜40名で授業を行い、あらゆる患者さんに対応できる思考パターンを養う「CBL授業」を導入しています。最新設備を活用する実習や、提携先の病院やリハビリ施設など実際の臨床現場で行われる実習を経験でき、授業以外にも個別指導やグループワーク、模擬試験を実施しているので、国家資格合格までに自分の弱点の克服も図れます。

座学での授業も開催されます。グループワーク、模擬試験などの
国家試験対策も1年次の早い段階から行われます。

少人数制度と豊富な実習環境を活かし、作業療法士に必要な技術と
心を身につけます。

Mon Tue Wed Thu Fri
9:00〜10:30 作業療法概論Ⅱ 健康管理学 精神医学 研究方法論 高次脳機能評価学
10:40〜12:10 内科学Ⅰ 身体機能評価学Ⅱ 精神機能評価学 日常生活活動Ⅰ ゼミ
13:00〜14:30 運動学Ⅱ 装具学 基礎作業学Ⅱ 臨床医療学 小児科学
14:40〜16:00 運動学Ⅱ ゼミ 基礎作業学Ⅱ ゼミ 発達機能評価学

※横にスクロール出来ます。

FACILITIES施設・設備紹介

  • 作業療法実習室

    作業療法科の学生が実習を行う教室。医療機器だけではなく、陶芸のろくろや機織り機、電気窯も設置。作業を通してコミュニケーションをとることを学び、実践します。

  • 基礎医学実習室、装具加工室

    姿勢分析や筋力解析などを行う機材も揃え、筋肉や骨格の仕組みを学んでいます。また装具加工室では自らの腕型など石こうを取って作り、義肢装具を学びます。

  • 水治室

    脚や腕、全身を温める装置があります。患部を温めてから治療するというリハビリを行うときに使用します。

  • Learning Commons

    グループワークや演習を行う部屋。机や椅子を自由に動かして使用できるため、双方からの授業が行えます。椅子がカラフルなのはグループ分けがしやすいように。

  • 図書館

    理学療法、作業療法の専門書が並びます。普段はオープンになっており、学生が自習をすることも可能です。

  • 多目的室

    学生は実技の練習をしたり、ランチ時間を過ごしたり。いろいろな用途に使える教室です。

  • OAルーム

    約40台のパソコンを設置。情報リテラシーの授業を行ったり、学生がパソコンを使って調べ物をしたりできる教室です。

  • 講堂

    約200人が収容可能。入学式や講演会をはじめ、学会や発表会にも使用しており、数部屋に分かれて使用することも。

TARGET目指せる職業・資格

目指せる職業
  • 総合病院・大学附属病院・リハビリテーションセンターなどの医療機関
  • 介護老人保健施設、デイサービスなどの高齢者介護・福祉施設
  • 精神科病院、精神保険福祉センターなどの精神障がい分野
  • 発達支援センター、療育センターなどの発達障がい分野
  • 保健所、保健センターなどの行政機関
資格 取得資格
  • 作業療法士(国家試験受験資格)、高度専門士(大学院入学資格)
取得可能資格
  • 大卒資格(学士)※提携大学の併修により習得可能
  • 福祉住環境コーディネーター、介護食士(3級)
  • 初級障がい者スポーツ指導員

※横にスクロール出来ます。

ダブルスクール制度

学士取得
可能

富山リハビリテーション医療福祉大学校に通い高度専門士の資格をめざしながら、人間総合科学大学へ在籍することで大学卒業資格もめざせます。
WEBで行うことが可能なため直接大学へ通う必要はありません。富山リハビリテーション医療福祉大学校に入学後、ダブルスクールを希望するか決定いたします。

ダブルスクール制度の解説図

※横にスクロール出来ます。

VOICE在校生紹介

木村 元哉さん(富山県立高岡商業高等学校出身)

患者様を想定しての会話練習や、相手の表情やしぐさを観察し、感情を察するスキルを身につける授業もあり、リハビリの知識だけでなくコミュニケーション能力も鍛えられます。切磋琢磨して学べる環境です。

木村 元哉さんの写真