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教科書の先にいる「一人の人」と向き合うために。実習前個別指導

理学療法科3年生は、臨床実習を前に、一人ひとりに合わせた個別指導を行っています。


授業では教科書を使って知識を学び、実技では友達同士で練習を重ねてきました。しかし、実習先で向き合う相手は、けがや病気、障がいを抱え、それぞれに悩みや葛藤、不安、時にはあきらめの気持ちを抱えながら生活している一人の「人」です。

だからこそ、本校では、「その人とどう向き合うのか」を実習前に真剣に考える時間 を大切にしています



「正しい対応をしましょう。」
その言葉は簡単ですが、本当に正しい対応とは何でしょうか。

患者さんの年齢や生活環境、その日の体調、これまで歩んできた人生によって、関わり方は一つではありません。同じ症状でも、一人ひとりに合った接し方があります。


実習前指導では、動画教材や実際のケースをもとに、「もし自分が担当する理学療法士だったら、どんな言葉をかけるか」「どんなことに気づくべきか」を考えながら、一つひとつのケースと向き合います。
教員との対話を重ねながら、自分自身で考え、判断し、行動する力を育てていきます



また、実習中に毎日書く実習日誌についても、一人ひとり丁寧に指導しています。ただ出来事を書くだけの日記ではなく、その日の学びや気づき、患者さんとの関わりから感じたこと、次につながる課題を整理し、自分自身の成長につなげる書き方を身につけます。


評価の進め方や目標設定についても、「実習へ行けば何とかなる」では終わらせません。実習を最大限に学びへ変えるために、何を意識し、どんな視点で現場を見るのかを事前に整理して臨みます。


そして、本校が大切にしているのは、一人ひとりへの個別サポート です。

「質問できるか不安」「評価がうまくできるだろうか」「緊張して話せるだろうか」….
実習への不安は学生によって異なります。だからこそ、教員は一人ひとりの性格や課題に合わせて向き合い、その学生に合ったアドバイスを行います。


理学療法士になるために必要なのは、知識や技術だけではありません。
人を思いやり、その人の人生に寄り添いながら、自ら考えて行動できる力です


富山リハビリテーション医療福祉大学校では、学生一人ひとりと真摯に向き合う指導を積み重ねながら、現場で信頼される理学療法士を育てています。


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