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【理学療法科(スポーツ)2年生】カターレ富山★試合会場にリハビリ体験ブースを出店。
5月11日(日)理学療法科 スポーツ専攻コースの2年生が、カターレ富山★ホーム試合会場にて、リハビリブースを出店。来場者の方に対する身体のコンディションの調整のしかたや正しいストレッチのしかた等、アドバイスを行いました。
【理学療法科スポーツ専攻コース】はスポーツ領域に特化した理学療法士の育成するコース。
プロ・アマ問わず、スポーツ現場で活躍できる理学療法士を育成します。
リハビリだけでなく、トレーニングやコンディショニング指導も行える専門人材になるために実践重視の教育を行うコースで、スポーツ現場で即戦力となる知識・技術の習得し、現場適応力の高い人材を養成します。
普段の授業では、気心が知れた同級生や教員との関わりが中心ですが、今日は、一般の方を相手にすることで、年齢・性別・体力レベル・身体状況の異なる人々への言葉選びや接し方、説明の工夫が求められます。普段も理学療法士になるため数多くの演習・実習を行っていますが、今日は、たくさんの想定外の中で実践していきます。
教科書どおりにいかないことも多だあったと思いますが、その中で、学生たちは、個々の状態や反応を観察して、臨機応変に対応していきます。
年齢も違えば、性格も異なります。また、普段のどのような生活をしているのか、仕事をしているのか、どの程度運動しているいか等、ひとりひとり異なる相手、身体に対して、さまざまな観点で相手を知り、相手に合わせたコミュニケーションをとりながら、実践を重ねていきます。
子どもにはわかりやすい言葉で、もしかしたら何をされるか怖がっているかもしれない子どもに対して、まずは、自分を受け入れてもらえるよう、会話を通して相手のココロをほぐしていきます。
続いて、ひとつひとつこれからやる動作を説明して、安心できた状態の中で実践してみたり... と、特に普段、学生たちは、子どもを相手にする機会はほとんどないため、子どもの身体に触れたり、会話をしたり… いつもとは異なる環境の中、校内ではできないたくさんの学びがあったようです。
普段は、元気いっぱいの19、20歳の学生ですが、このような場所では、プロの顔、動き。
こうした学外での学びが、学生たちのこれからさらに頑張るチカラになります。
今日は、地域の方と関わる中で、理学療法士としての社会的役割や期待を肌で感じることができたと思います。カターレ富山様、このような機会をいただきありがとうございました。
次回、カターレ富山試合会場には、6月8日(日)、15日(日)に伺います。
みなさまのお越しをお待ちしております。
こうした学び、富山リハビリテーション医療福祉大学校で一緒にやってみませんか。
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