BLOGお知らせ・キャンパスブログ

【作業療法科1年生】赤ちゃんゼミ – 放課後デイサービスで活動

 

 

富山リハビリテーション医療福祉大学校【作業療法科】の 赤ちゃんゼミ

 

赤ちゃんゼミの担当教員は、乳幼児~高齢者まで、さまざまな領域で数多く仕事をし、経験と実績のある中川先生。中川先生は現在、学生の授業に加え、県内の教育機関や施設・団体等、地域のみなさまを対象としたさまざまな講座を行っています。

 

(過去のHP記事)
【地域連携事業】作業療法科 中川先生による「赤ちゃんの発達と関わり」講座

 

こうした外部との関わりが多い中川先生のところには、病院・施設・教育機関等から乳幼児~高齢者のよりよい生活にむけてのサポート支援や社会との関わりを通した自己実現のサポート支援に関するご相談やお問い合せがあります。

 

 

今日の 赤ちゃんゼミ外部との関わりを通した学生たちの学び、というところで、作業療法科の中でも特に、「発達段階における大事な時期 ”小児” に関わる仕事がしたい」という学生やそもそも「子どもが好き」な学生と、富山市にある放課後デイサービスにて活動を行ってきました。

 

 

いつもの生活、いつもの場所、いつもの動き… 一方でその日の気分… 子どもたちには、それぞれ自分のペースや、自分の思い・考えがあります。また、そうした本人の今日の(或いは今の)ペースや本人の今日の(或いは今の)思いや考えに寄り添って、身の回りのたくさんの作業をできるように、ゆっくりとサポートしていくのが作業療法士。

 

 

子どもの気持ち・行動に寄り添う

 

突然、自分たちの日常(部屋)にやってきた大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんたち。
どのようにして子ども⇔学生との関係を深めるかって、学生たちはもちろん考えますが、自分たちよりももっと小さい子どもたちも、そういうことを、自分たちよりもっともっと小っちゃなココロで考え、関わろうとしています。

 

作業療法科の学生たちは、1年生ながらそういう子どもたちの思い、様子を感じつつ、子どもたち一人ひとりの性格や「~したい!」思いと行動のペースに寄り添って、少しずつ子どもたちとのココロの距離を近づけていきます。子どもと目を合わせる、とか、会話の言葉数や話すペースや声の大きさ、トーンといったところ、また、何がしたいのか?等、子どもたちの「今」と向き合い、関わっていきます。

 

 

積極的な子もいれば、消極的な子もいるし、いつもの日常との違いをいい!という子もいれば、気持ちが疲れてしまって、ひとりでいたい、とか、いつもなら言えるけど、今日は言えない… 等、いつもと違った行動にでてしまう、これって、子どもにとって普通のこと。

 

「作業療法士として子どもに関わる仕事がしたい」
自分の将来なりたい像と向き合い、また各々その活躍の場は、学校・保育所、病院・施設、行政機関、企業等、さまざまありますが、その前にやるべきこと、それは「子どもを深く知る」こと。

 

 

作業療法士として仕事をするために、まず、人間(=相手)を知ることって、とても大事なこと。
教科書にも参考書にも、「子ども」の本当は書かれていません。
だから、実際から学ぶことで、知識・理解を深めていきます。

 

こういう、学校の外を出て学べる環境があるのは、専門学校だからこそ。また、当校が富山市の中心街にある学校だから。さらに、中川先生をはじめ、学生にとって学ばせていただける外部連携・協力先を数多くもつ先生方がいて、そうした学びの機会をつくってくれる先生がいて、はじめて実現できること。

 

 

 

富山リハビリテーション医療福祉大学校で、なりたい仕事に就くための知識・技術を身につけることも、もちろん大切ですが、その前に「人」を知る、人の「ココロ」を知る学びを通して、患者さまとその家族に寄り添うことのできる 作業療法士・理学療法士・介護福祉を目指しませんか。

 

あれっ???男の子に声を掛けられて、宿題を手伝っている中川先生(笑)
いろんな人との関わり方を知っている中川先生の周りには、当日もたくさんの子どもたちが集まっていました。こういう、いろんな人との関わり方を知っている中川先生、また、そうした人との関わりの機会を通して、一味も二味も違った学びを提供してくれる本校で作業療法士を目指しませんか。

 

オープンキャンパス スケジュール・お申込みは こちら

一覧に戻る