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【地域連携事業】作業療法科 中川先生による「赤ちゃんの発達と関わり」講座

 

 

現在、家族のかたちの変化、ライフスタイルの多様化等によって、地域社会における支え合いやつながりが希薄化することによって、地域社会の停滞や教育力の低下などがいわれています。

 

また、そうした中で「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る」という新学習指導要領の目標を、学校と地域とが共有し、未来の創り手となるために必要な資質・能力を育む「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて、相互の連携・協働のもとに学校づくりと地域づくり」を進め、一体となって子供たちの成長を支えていく、そうした取り組みが、さまざまな地域で行われています。

 

 このような中、富山市の中心部に位置する【学校法人青池学園 富山校(富山リハビリテーション医療福祉大学校/富山調理製菓専門学校)】では、中学校・高校等の教育機関や企業・施設・団体等、地域のみなさまを対象としたさまざまな講座を行っています。

 

 

本日、当校のお隣にある「まちなか総合ケアセンター」(富山市)で、『子育て交流広場 ままのわ』が開催されました。これは「育児にかかわる相談や母親同士の交流を図る」目的で、富山市の福祉保健部まちなか総合ケアセンターが行っているもので、今回、当校の【作業療法科】 中川 等史 先生 『赤ちゃんの発達と関わり』というテーマでお話しさせていただきました。

 

 当日は、産後5か月から1歳までの母親とその子どもが参加し、我が子の発達や今、そしてこれから家族や地域の中で育てていく我が子とのかかわりについて「日常」を踏まえたさまざまな段階に応じた「発達」と「かかわり」について知ることができる機会となりました。

 

初めての出産
我が子は、段階相応に発達している?

まだ寝返りしない… 座らない… つかまり立ちしない… 話をしない… なぜ???
特に初めての出産となると、ママは参考書やインターネットに書いてある情報をみて、「うちの子は??大丈夫かしら?」と比較しがち。

大丈夫ですよ(中川先生)
参加者ママから日頃の育児についての悩み、なぜ?どうしてあげたらいい? の問に対して、中川先生は、相手のココロや思いを「わかりますよ、そうですよね。」の気持ちとともに、そんなママたちの なぜ?どうしてあげたらいい? に日常で行う具体的なアドバイスをされていました。

 

 

中川先生と参加者ママのやりとり。
中川先生の言葉ひとつひとつに「大丈夫ですよ!」とか「これからの成長にむけて、もっと○○してあげてください。」と、
参加したママたちがすごく育児に前向きになれるようなお話と実演で、参加されたママたちは、「まちなか総合ケアセンター」にいる時間と空間に「育児は大変かもしれないけれど、自分ひとりではない」… 地域のたくさんの人に支えられていることを実感し、” がんばらなくていい育児 (^^♪ 少し肩の力を抜いて、育児を楽しむ気持ちでやっていければ ”  そういう育児に対する気持ちに何かしら変化があったような表情をされていた様子が印象的でした。

 

富山リハビリテーション医療福祉大学校、そして富山調理製菓専門学校は、
医療・福祉、食 さまざまなテーマで、地域全体で子供たちの学びや成長を支えるとともに、
「学校を核とした地域づくり」を目指して… 

 

教育機関、企業・団体・施設等での様々な課題やお困りごとはありませんか。
当校の先生の講座を受けることで、ニコニコ(^^♪前向きになれるかもしれません。

 

まずは、お問合せください。  074-491-1177(広報戦略室まで)

 

 

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